カルティエを代表するトリニティは、3色のゴールドが特徴的なコレクションです。リングやブレスレット、ネックレス、ピアスなど商品展開も豊富で、シンプルながらも洗練された美しいコレクションは1世紀以上にわたって多くの著名人に愛用されています。
ここからは、トリニティを知る上でもかかせないカルティエの歴史やトリニティの需要が高い理由などを紹介します。
1.カルティエの歴史と魅力
カルティエは、ジュエラーのルイ=フランソワ・カルティエによって、1847年に創業されたフランスのブランドです。もともとは高級志向の宝飾メゾンとしてスタートしています。カルティエには、時の皇帝・ナポレオン3世と皇后のウジェニーも顧客として名を連ねています。
孫のルイ・カルティエは世界的なジュエラーとして名を馳せ、カルティエは1940年前後には各国の王侯貴族がこぞって身につける格式あるブランドに成長しました。また、ジュエラーでありながら、ブランド腕時計の先駆者として腕時計制作に注力し始めたのもルイの代です。
カルティエの魅力は、シンプルながらも斬新なデザインです。ジュエラーならではの高い金属加工技術を持ち、劣化しにくい一方で加工が難しいプラチナを世界で初めてジュエリーに採用し、独特のデザインを実現しています。
2.カルティエのトリニティとは?
トリニティはフランス語で「3」を表す言葉です。カルティエのトリニティは異なる3色のゴールドの輪を重ねてモチーフとした、カルティエのアイコンとも言えるアイテムです。
もともとはリングとして生まれたアイテムですが、独特のデザインがネックレスやピアスなど他のアイテムのモチーフとして採用され、今では1つのラインとしてカルティエファンに愛されています。愛を表す「ピンク」、忠誠の「イエロー」、友情の「ホワイト」の3色がオリジナルカラーです。近年ではブラックを取り入れたモデルや1色のみのモデルなど、さまざまなバリエーションが展開されています。
3.カルティエ トリニティの需要が高い理由
トリニティは発売から100年近く経っているにもかかわらず、世界中で高い人気を維持し続けています。トリニティの特徴は、年代を問わないシンプルなデザインです。シンプルながらも洗練されたデザインで、幅広い年代のファンを魅了しています。加えて、トリニティにはカルティエならではの高い金属加工技術が施されており、劣化や変色が起きにくくいつまでも美しさが保たれるため、一生もののジュエリーとしての需要が高いアイテムです。
また、シンプルゆえに着用シーンを選ばない点もトリニティの魅力です。トリニティはカラーバリエーションも豊富で、カジュアルからフォーマルまで装いを格上げしてくれるアイテムとして高い人気を誇っています。
4.トリニティ以外で人気のカルティエアイテム
カルティエには、トリニティ以外にも人気の高いアイテムが多く展開されています。ここではカルティエの人気アイテムについて解説するので、カルティエのアイテムを選ぶ際の参考にしてください。
ダムール ネックレス |
ダムール ネックレスは、もともと「ディアマンレジェ」の名前で親しまれていました。1粒ダイヤをあしらったシンプルなデザインを採用しており、どのようなシーンでも使いやすいため、世代を問わず愛用者が多いアイテムです。
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エタンセル ドゥ カルティエ |
エタンセル ドゥ カルティエは、ダイヤモンドをふんだんにあしらったリングです。小ぶりなダイヤモンドを、リングの外側に一列に配し、シンプルさときらびやかさを両立させています。ダイヤモンドだけでなくサファイヤをあわせたモデルなど、シンプルながらもバリエーションが豊富な点も魅力です。
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ラブブレスレット |
ラブブレスレットは、シンプルな円形のブレスレットに等間隔でビスがあしらわれたモデルです。付属のスクリュードライバーで着脱し、「永遠の愛を閉じ込める」意味を込めたユニークな仕様となっています。着脱に手間がかかるものの、ゴールド製で劣化しにくく、温泉など特殊な状況以外では着けっぱなしでも過ごせます。
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カルティエの人気アイテムはいずれも、トリニティと同様シンプルさとエレガントさが両立されたデザインが魅力です。
5.【まとめ】トリニティの買取なら「買取本舗七福神」
カルティエのトリニティは、3色のゴールドを用いたリングやブレスレット、ネックレスなどを展開しているコレクションです。一般的な買取相場は約5万~30万円となっています。
買取本舗七福神は、カルティエ製品をはじめとしたブランド品の買取実績が豊富です。カルティエ・トリニティの売却をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。