最終更新日:2023年08月31日
フランス生まれの高級ジュエリーブランドである「カルティエ(Cartier)」は、世界5大ジュエラーのうちの1つとしても知られており、世界中から愛されています。
カルティエには、創業以来人気の高いコレクションが豊富にあります。その中でも、永遠の愛を象徴とした「ラブコレクション」は特に名作となっており、ラブリングにおいては婚約指輪や結婚指輪にも選ばれることが特徴です。
そこで今回は、婚約・結婚指輪にぴったりのカルティエ・ラブリングについて、コレクションの情報や素材の種類、婚約・結婚指輪におすすめの理由などを挙げながら説明します。カルティエで人気のラブリングも紹介しているため、パートナーとの愛を誓う指輪にカルティエを選ぼうと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
ラブリングとは、フランスのハイジュエリーブランドであるカルティエの名作リングの1つです。シンプルなビスモチーフが特徴で、埋め込まれたビスにダイヤモンドがあしらわれているものや、ビスモチーフを引き立てるようにダイヤモンドが敷き詰められたものまで幅広いデザインが展開されています。
ラブリングは「永遠の愛」の象徴とされていることから、婚約・結婚指輪やペアリングとして選ばれることが多々あります。しかし、高級感がありながらも端正なデザインは使用シーンを選ばないため、ギフトではなく自分で購入して着けるという方も多くいます。
ラブコレクションとは、1970年代にニューヨークで誕生したカルティエのジュエリーコレクションです。ドライバーで打ち込んだビスデザインが特徴的なモチーフとなっており、誕生から約50年が経った現在でも、不動の人気を誇るシリーズとなっています。
また、ラブシリーズのアクセサリーはリングだけでなく、ブレスレットやネックレス、イヤリングも展開されています。これらのアクセサリーをラインで愛用するファンやコレクターも多くいます。
カルティエのラブリングには、ビスモチーフが均等に施されていることが特徴です。このビスデザインは、貞操帯がモチーフとなっていることを知っている方は少ないのではないでしょうか。
1969年、カルティエのデザイナーであったアルド・チプロは、かつてのヨーロッパの戦士たちが妻に「浮気しないように」とつけさせていた貞操帯からインスピレーションを得て、現代でも人気高いビスモチーフを考案・創作しました。
このことから、ラブリングをはじめとしたラブコレクションのアクセサリーは、「愛の絆」「束縛」という意味が込められているとされています。そして、特にラブリングは「永遠の愛」を象徴しており、世界中の恋人たちから絶大な人気を誇っています。
ラブリングの素材には、主にイエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールド・プラチナの4種類が使用されています。それぞれの特徴・魅力は、下記の通りです。
イエローゴールド | ゴージャスかつ華やかさがあり、存在感の強い素材です。シーンや服装を選ばないカラーで、黄色味の強い肌とよく合います。 |
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ピンクゴールド | 女性らしい印象を与える、やわらかな暖色カラーの素材です。多くの女性から人気があり、日本人の肌によく馴染むとも言われています。 |
ホワイトゴールド | ソフトな輝きをもった素材です。定番かつ人気の高い銀色で、青味の強い肌とよく合います。 |
プラチナ | 高級感のある輝きをもった素材で、最も高価なことが特徴です。どのような色味の肌にもよく馴染み、年齢やシーンを問わず身につけられます。 |
ラブコレクションのリングには、ラブリングとミニラブリングの2種類が存在します。ラブリングとミニラブリングの大きな違いは、リング幅にあります。
ラブリングは、リング幅が広いことが特徴です。存在感が強いためフォーマルな場所には向かず、ペアリングや婚約指輪として選ばれる傾向にあります。
一方で、ミニラブリングはラブリングよりもリング幅が狭く、普段使いに向いています。そのため、毎日身につける結婚指輪として選ばれることが特徴です。
カルティエの名作ラブリングは、シンプルなデザインでバリエーションが豊富です。バリエーションによっては比較的リーズナブルな価格のものもあるため、普段使いの指輪としても身につけられます。
しかし、前述の通りラブリングは「永遠の愛」の象徴としてつくられたリングであることから、婚約・結婚指輪としては非常におすすめです。
婚約・結婚指輪にラブリングがおすすめな理由としては、豊富なサイズ展開も挙げられます。ラブリングは最小44(日本サイズ4号)から最大71(日本サイズ31号)まで、合計28種類ものサイズが展開されており、男女問わず自分の指に適した号数を選べるでしょう。
カルティエのラブリングの裏には、リングの素材や商品サイズ、さらにシリアルナンバーといったアイテムを示す唯一無二の刻印がされています。この刻印は、購入年代によっても雰囲気が異なることも特徴です。
また、カルティエは自身の希望する文字を刻める刻印サービスを無料で提供しており、ラブリングも対象となっています。カルティエを婚約・結婚指輪として使用する場合は、入籍日やお互いの名前を刻印するパターンが定番です。
人気ブランドのカルティエ・ラブリングには、デザインの異なるさまざまな種類があります。婚約・結婚指輪として特に人気のモデルは、下記の通りです。
最後に、ラブリングシリーズにおける各商品の特徴・魅力を詳しく紹介します。ぜひお気に入りの商品を見つけてみてください。
「ミニラブリング プラチナ」は、ビスモチーフのみがあしらわれたシンプルなリングです。ダイヤモンドをはじめとしたジュエリーは施されていないものの、プラチナ素材のためラグジュアリーな印象が強く、長期間の使用でもその輝きを維持できます。
リング幅の細いミニラブリングであるため、普段使いしやすく、服装やシーンを選びません。さらに、どのようなリングでも重ね付けしやすいという点も魅力でしょう。パートナーとお揃いでいつまでも着用し続けられる結婚指輪としては、特に人気のアイテムです。
「ミニラブリング ピンクゴールド ダイヤモンド1個」は、0.02カラットのダイヤモンドが中央のビスモチーフに1粒のみあしらわれたエレガントなラブリングです。
女性の指によく合うミニラブリングと肌馴染みのよいピンクゴールドに、控えめな輝きを放つダイヤモンドが埋め込まれたこのリングは、多くの女性の心を掴む一品となっています。結婚指輪として選ぶ方もいれば、自分で購入して着用するという方もいます。
「ミニラブリング ホワイトゴールド パヴェダイヤモンド」は、0.31カラットのダイヤモンドがビスモチーフを引き立てるように敷き詰められたゴージャスなラブリングです。
繊細な輝きを放つパヴェデザインとなっており、パーティーシーンにも馴染む華やかさがありつつも、ダイヤモンドの主張は強すぎないためカジュアルなシーンにもよく合います。ブライダルリングとしてはもちろん、ファッションリングとしても人気のアイテムです。
ラブリングは、フランス生まれのハイジュエリーブランドであるカルティエの名作リングの1つです。特徴的なビスモチーフは「永遠の愛」を象徴しており、婚約・結婚指輪やペアリングとして選ばれています。
不朽の名作とも言えるラブリングは、質の高い素材が用いられていることから、数年~数十年後でも高値での売却が可能と言えるでしょう。ブランド品買取の「買取本舗七福神」では、ラブリングをはじめとしたカルティエのアクセサリーの買い取りを行っています。状態がよくない・付属品がないといった場合でも丁寧に査定いたしますので、まずはぜひお気軽にお問い合わせください。