最終更新日:2022年12月29日
クロエはエジプト出身のギャビー・アギョンがパリで創業したブランドです。マーシーとは、馬蹄をモチーフにしたU字型のステッチが特徴的なクロエのシリーズのことです。クロエの中でも人気が高いマーシーには、どのような魅力があるか気になる人もいるでしょう。
この記事では、マーシーの基本的な情報や人気の理由を踏まえ、主なラインナップを紹介します。マーシー以外のクロエの人気アイテムも紹介するため、クロエのアイテムの購入を検討している方は、ぜひお役立てください。
クロエのマーシーとは、2005年にクロエが発表した人気シリーズのことです。U字型のステッチが特徴的なマーシーは、馬蹄をモチーフにしてデザインされています。これまでに、バッグや財布などのアイテムが発売されており、シンプルでありながらフェミニンなデザインが人気です。
カラーもクロエらしい上品な色味で、柔らかいピンクやイエロー、ベージュ、ブラウンなど、どのようなコーディネートにも合わせやすいカラー展開がされています。クロエのマーシーには、「カーフスキン」という仔牛の革が使用されています。きめ細やかで柔らかい素材は、傷がつきにくく、長年使用できる点が魅力です。
クロエとは、1952年にギャビー・アギョンがフランスで創業したブランドです。エジプトのアレキサンドリアで生まれたギャビー・アギョンは、幼い頃からフランス式の教育を受けていました。また、母親がフランスから職人を呼んで服を作らせるなどしていたこともあり、パリの最先端のファッションに触れながら成長します。
1945年に結婚したギャビー・アギョンは、パリで生活をスタートさせました。その後、パリでさまざまなアーティストと出会うことで刺激を受けたギャビー・アギョンは、1952年に初めてのコレクションを開催します。コレクションは大盛況で終了し、クロエの歴史がスタートしました。
その後は、プレタポルテのみならず、アクセサリーや鞄、靴など、さまざまなアイテムを発表し、クロエの名前が世界中に広まることになります。クロエの名前は、ロンゴスの恋愛小説「ダニフスとクロエ」の主人公「クロエ」が由来であると言われています。
クロエのマーシーは、シンプルながらどこか上品さを感じさせるデザインと豊富なカラーバリエーションで、どのようなシーンにも活用できる点が魅力です。
ブランドのバッグの中には、ブランドのロゴが主張している商品も多く、活用できる場が限られる場合もあります。マーシーはブランドロゴが主張しておらず、シンプルなデザインです。また、上質なレザーと金属を使用しているため、ビジネスの場で利用しても問題ありません。日常使いからビジネスシーンまで、幅広いシーンで活用できる点が人気の理由の1つと言えます。
可愛らしさ、上品さを兼ね備えているクロエのマーシーは、年齢・シーンを問わずにさまざまな世代の女性から愛用されています。
2005年の発売から長く愛されているクロエのマーシーは、さまざまなラインナップが展開されています。サイズやデザインもラインナップごとに特徴があり、それぞれが魅力的なアイテムです。
ここでは、マーシーの代表的なラインナップである「ショルダーバッグ」「2WAYバッグ」「財布」の詳細について紹介します。
ショルダーバッグは、普段使いにぴったりのアイテムです。斜め掛けで使用してクロスボディバッグとして活用すれば、カジュアルなコーディネートにも合わせられます。ショルダーバッグには、標準サイズとミニサイズ、さらにコンパクトなポシェットタイプがあり、コーディネートに合わせて選択できます。
収納力を求めるならば標準サイズ、ファッションとして楽しむならミニサイズ、ポシェットサイズなど、目的に応じて選べる点も魅力です。
マーシーの中でも特に人気がある2WAYバッグは、「ハンドバッグ」「ショルダーバッグ」として活用できます。その日のコーディネートやシーンに合わせて使い分けることができます。
ポケットが外側と内側、さらにファスナーポケットもついており、小物を収納する際にとても便利です。収納力があるため、通勤用として活用するのもよいでしょう。
2WAYバッグには標準サイズより小さめサイズの「ベビーマーシー」があります。ベビーと名称がついていますが、財布やスマートフォン、メイクポーチなどは十分に収納できるサイズです。
「ハンドバッグ」「ショルダーバッグ」の2WAYで、コーディネートの幅が広がり、出掛ける楽しみが増えるようなバッグです。
マーシーらしさが魅力の財布は、長財布と二つ折り財布の種類があります。バッグは約10万~30万円の価格ですが、財布は約7万~8万円とバッグよりもリーズナブルに購入できます。そのため、マーシーを持ちたいという人が、初めて購入するアイテムにおすすめです。
ジッパータイプやボタンで留めるタイプなど種類も豊富です。デザインやカラーバリエーション、サイズもさまざまなため、自分に合うぴったりの財布を探す楽しみもあります。
大きさはジッパータイプで縦が約9.5cm、横が約19cmとお札も余裕で入るサイズです。二つ折りタイプは縦が約11cm、横が約9cmとコンパクトで、小さなバッグにも入ります。
クロエには、マーシー以外にも魅力的なシリーズが多数あります。定番のモデルからSNSから人気に火がついたものまで、どのシリーズも魅力的です。クロエのアイテム購入を検討している人は、それぞれのシリーズの特徴を知っておくことで、お気に入りのアイテムを見つけることができるでしょう。
ここでは、マーシー以外のクロエの人気アイテムを紹介します。
丸いシルエットと金具の留め具が特徴のドリューは、2014年に発表されたシリーズです。曲線的でシンプルなデザインがフェミニンな印象を与えます。丸いシルエットにフラップのスクエアのバランスが絶妙で、クロエの魅力がつまったシリーズです。留め具部分も、派手すぎない柔らかい色味のゴールドで上品さを演出しています。
サイズは、「レギュラー」「ミニ」「ナノ」の3種類展開です。コンパクトで持ち運びしやすいショルダーバッグタイプで、少しおしゃれをして出掛けたい時におすすめです。
クロエCは、バッグの中心にある「C」のロゴが特徴的なバッグです。大きな「C」のパーツが目を惹き、コーディネートを引き締めてくれます。これまでのシンプルで上品なクロエのデザインと異なり、より華やかな印象を与えてくれるため、人とは違うおしゃれを演出したい人におすすめです。
ショルダーストラップが付属しており、ハンドバッグだけでなく、ショルダーバッグとしても活用できます。標準サイズよりも小さめで、日常使いはもちろん、パーティーなど華やかなシーンなどにもぴったりです。
鍵のモチーフが印象的なパディントンは、クロエを象徴する定番シリーズの1つです。横長のシルエットにパドロックキーが特徴で、荷物もしっかりと収納できる大きさです。「ラージ」「ミディアム」「ミニ」のサイズがあります。
パディントンのシリーズには財布も展開されており、長財布と二つ折り財布の2種類があります。財布にもパドロックキーがついており、パディントンらしさが楽しめる点が魅力です。
四角いフォルムが印象的なフェイは、クロエのバッグの中でも特にシンプルなデザインのシリーズです。シンプルですが、中心のリングパーツからサイドに流れるチェーンによって、遊び心を感じさせます。持ち手が長めのため、肩にかけて使用することも可能です。
ブランド品のバッグは仕切りが少ない場合が多く、荷物が中でバラバラになることも多いですが、フェイは仕切りが3つに分かれているため、使いやすい点もポイントです。
クロエのマーシーの特徴は、丸みを帯びたシルエットのシンプルかつ上品なデザインです。カーフスキンと呼ばれるなめらかで丈夫な仔牛の革が使われており、シーンを問わず幅広いファッションに合わせられます。
ショルダーバッグや2Wayバッグ、財布などが定番アイテムであり、高い人気を誇ります。なお、クロエには、マーシー以外にも、ドリュー・クロエC・パディントンなどさまざまなラインがあります。
クロエのアイテムを手放す際は、実績のある買取店に持ち込むことが重要です。「買取本舗七福神」では、経験豊富な鑑定士が幅広いブランドアイテムの査定を行っておりますので、ぜひお気軽にお持ち込みください。