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ルイ・ヴィトンの真贋は見分けにくい?
注目すべき7つのポイント

最終更新日:2022年12月01日

世界的な人気を誇るハイブランドであるルイ・ヴィトンのアイテムは、多くのコピー品が作られており、近年は見分けるのが困難なものも多く見られます。これから、ルイ・ヴィトンの財布やバッグの購入を検討する際、コピー品を避けてできるだけ安く買いたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ルイ・ヴィトンの真贋が年々見分けにくくなっている理由から、真贋を見極める7つのポイント、自分で判断できない場合の対処法までを詳しく解説します。これから購入を考える方だけでなく、手持ちの商品の真贋が気になる方もぜひご一読ください。

 

1.ルイ・ヴィトンの真贋は見分けにくくなっている?

ルイ・ヴィトンは人気ブランドゆえに昔からコピー品が出回っており、現在もコピー品の数は増え続けています。

ルイ・ヴィトンのコピー品は、昔はひと目で偽物と分かるクオリティでした。そのため真贋を見分けることも難しくありませんでしたが、近年では製造技術の向上によってコピー品のクオリティが上がり、本物と見分けづらいケースも多く見られます。

中でも「スーパーコピー」と呼ばれるコピー品のクオリティは非常に高く、S級品やN級品と呼ばれるランクの品はプロのブランド鑑定士でも判断に迷うことがあるほど精巧に作られています。そのため、一般の方ではスーパーコピー品の真贋を見分けることは困難です。

 

1-1.偽物が多いアイテムの傾向

ルイ・ヴィトンで偽物が多いアイテムの傾向としては、新作アイテムや、2000年以降に発売された人気のアイテムが挙げられます。特に、新作商品が定価の80%OFFといった大幅値下げで売り出されている場合は、偽物の可能性が高いため注意が必要です。

実際にあった規定外品としては、マンハッタンGMやバケットGM、廃盤品の旧ブローニュなどが挙げられます。いずれも精巧なコピー品であるものの、使用されている素材やロゴの刻印のずれ、縫製の違いなどから規格外商品と判断されました。規格外商品は、偽物だけでなく状態の悪い商品にも当てはまることがあり、いずれも買取不可となります。

 

2.ルイ・ヴィトンの真贋を見分ける7つのポイント

手元にあるアイテムやこれから購入するルイ・ヴィトンの商品が本物かどうか、心配になっている方もいるのではないでしょうか。ルイ・ヴィトンのアイテムが本物かどうかを見極めるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

ここからは、ルイ・ヴィトンの真贋を見分けるコツや判断材料を7つ紹介します。

 

2-1.シリアルナンバー

初心者でも比較的簡単に真贋を見分けられるポイントが、シリアルナンバーの有無です。本物のルイ・ヴィトンのバッグや財布にはシリアルナンバーの刻印があるため、探しましょう。商品ごとに決まった位置に刻印が入るものの、見つけにくい位置にある場合もあるため注意が必要です。

ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは、製造国と製造年月日を表しています。偽物はアルファベットや数字の並びがでたらめであることが少なくありません。

なお、本物のルイ・ヴィトンのアイテムでも、ブレスレットやキーホルダーといったアクセサリー類にはシリアルナンバーが入っていないことがあります。

 

2-2.ロゴ

本物のルイ・ヴィトンの商品は、特殊なプリントをしているためロゴが綺麗に仕上がります。しかし、偽物の場合はロゴのプリントや作りそのものが丁寧ではない場合が多く見られます。

例えば、偽物のロゴはプリントが規定の位置からはみ出していたり、文字ににじみや傾きが見られたりする傾向です。また、本物のロゴとはフォントの種類や文字間隔が異なる場合もあります。商品の真贋を確かめたい場合は、本物のルイ・ヴィトンのロゴと見比べてみましょう。

 

2-3.縫製

縫製、つまり糸の縫い目も、ルイ・ヴィトンの真贋を見分けるポイントの1つです。コピー品は、縫い目の間隔がバラバラなことや、まっすぐに縫われていないことが多くあります。

本物のルイ・ヴィトンの商品は、長年の製造で培われた巧みな技術で縫われており、仕上がりは細部まで丁寧です。しかし、偽物は機械で縫っていることが多いため、細部にこだわることができず、縫い目の乱れなどが見られます。

また、糸の太さもルイ・ヴィトンの偽物を見分けるポイントです。ルイ・ヴィトンの商品は少しふっくらとした丈夫な糸で縫われていることが多い傾向にあります。しかしコピー品は細い糸を使って縫われていることがあり、見比べると違いが一目瞭然です。

 

2-4.金具・パーツ

ルイ・ヴィトン製品は、金具やパーツも特注の物が使われているため、使用者に怪我や不快感を与えません。一方で、コピー品は以下のような粗悪な金具・パーツを使用していることがあるため、真贋の見分け方のポイントとなっています。

・ビス

コピー品は、ビスの刻印の深さがまばらな場合や、文字が潰れているケースが多い傾向です。また、ビスに光沢感がありすぎる物もコピー品の可能性があります。

・フック

フックの接地面にずれがある場合は注意が必要です。

・留め具

コピー品の場合、ショルダーベルトなどの留め具の金具が外に飛び出していることがあります。金具を触って違和感や指に刺さるような感触がある場合は要注意です。

・ファスナー

ファスナー金具のメッキにムラがある場合や、ブランド刻印周辺に不自然な凹みがある場合は、コピー品の可能性が高くなります。

・パドロック

パドロックの刻印の深さにムラがある場合や文字の歪み・潰れがある場合、コピー品の可能性が高いと言えるでしょう。

 

2-5.柄・色

本物のルイ・ヴィトンのアイテムは、基本的にモノグラムの柄が中央ラインに沿ってまっすぐに、左右均等にバランスよく配置されるように作られています。また、ブランドロゴが縫い目に重なることはまずありません。そのため、柄のプリントの位置がずれていないかどうかが、真贋を見分けるポイントの1つとなっています。

アイテムの色もルイ・ヴィトンの真贋を見極めるポイントです。本物とコピー品を見比べると、コピー品の色は全体的に緑色気味で、モノグラム柄が濃い傾向があります。

 

2-6.革の材質

本物のルイ・ヴィトンは、ベルト部分などに使われるヌメ革部分がしっとりとした手触りです。一方で、カサカサした安物の材質が使われている場合はコピー品の可能性があります。

ただし、コピー品でも本物のヌメ革を使用しているケースも多く、革部分の材質で真贋を見分ける方法は、一般の方にとっては少々難易度が高いと言えます。

 

2-7.箱

付属品に箱がついていても安心はできません。ルイ・ヴィトンのコピー品は、外箱まで精巧にコピーした物が出回っています。

箱の真贋は判断が難しい場合も多いため、本物の箱と見比べてみるのがよいでしょう。本物の箱の印字はインクがしっかりと膨らんで乗っていますが、コピー品はただ印刷しただけの安っぽい仕上がりになることが多い傾向です。また、フォントにも違いがないか、比較して確認してみてください。

 

3.ルイ・ヴィトンの真贋が分からない場合は?

真贋を見分けるポイントが分かったものの、手元にあるルイ・ヴィトンの商品や、これから購入したいルイ・ヴィトンの商品の真贋に確証が持てない方もいるでしょう。

本物のルイ・ヴィトンのアイテムを確実に手に入れるためには、正規店で購入しましょう。非正規ルートで少しでも安く購入したいと考え、金額や割引率だけを見て購入すると、コピー品に当たる確率が高くなります。

また、ブランド品の偽物を販売することは違法であることはもちろん、購入した方が偽物と知らずに売ることも同様に違法行為に該当します。場合によっては商標法違反または商標権侵害により、10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金を課せられる恐れがあるため十分な注意が必要です。

なお、ルイ・ヴィトンのアイテムを売りたい時、自分で真贋を判断できない場合は、ブランド買取店に持ち込んで査定依頼するのがおすすめです。

偽物の場合は「規格外商品」として買取不可となり、偽物かどうかまでは分からない場合もありますが、商品に値段がつかないことは明らかになります。お店によって査定基準が異なるため、複数の店舗に持ち込んで査定してもらうとよいでしょう。

 

まとめ

ルイ・ヴィトンのコピー品のクオリティは年々上がっており、真贋の判別がつきにくくなっています。真贋を見分けるポイントとしては、シリアルナンバー・ロゴ・縫製などのほか、外箱など意外な点も挙げられます。自身で判別がつかない場合は、買取店の査定に出すことがおすすめです。複数の業者で値がつけば、本物であると言えるでしょう。

ルイ・ヴィトンの買取査定を検討中の場合は、「買取本舗七福神」にぜひご相談ください。他店で査定不可となった商品も、経験豊富な鑑定士が査定いたします。

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