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10月の上昇で50ドルに到達した銀価格、値動きが軽い銀は飛び乗り注意

最終更新日:2025年10月17日

この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では銀の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。

金と銀は類似の値動きを見せる傾向にあります。その中で、8月から銀価格の大きな上昇が続き、10月には50ドルに到達し史上最高値を更新しました。直近の銀価格の上昇を振り返るとともに、金よりも少額で投資できる銀投資の注意点などを解説します。

 

1.8月と9月に続き10月も半ばまで大きな上昇を見せる銀

9月は金が市場最高値を更新するなど、金の価格上昇が話題となりました。しかし、銀は金以上に上昇が進んでいます。銀価格(米COMEX先物、当限つなぎ)の月足を見ると、5月以降は陽線が継続中です。

8月から上昇が加速しており、10月も中旬までに大きな上昇を見せています。5月に30ドル台で取引されていた銀は、10月に入ると50ドル台まで上昇しており、2025年の銀は金以上の価格上昇を見せています。

 

2.8月の上昇を契機に上昇が加速する銀

020年以降の銀価格は、30ドルで頭が抑えられる状態でした。しかし2024年に入り、ジリ高の値動きを見せて5月に30ドルに到達し、10月は30ドル台半ばまで上昇しました。ただし概ね30ドルを前後する状況が継続。そして2025年に入るとジリ高を再開し、7月の上ヒゲのある陽線を形成後、8月は30ドル台半ばを超えて40ドル台に到達しました。

その後も上昇が続いており、銀は8月の上昇を契機に10月には50ドル台まで上昇が進む形となっています。

 

3.2011年の高値49ドルも突破し史上最高値を更新中

銀価格は2011年4月の49ドル台が高値となっていました。9月末時点で高値の更新はなされていませんでしたが、10月の上昇で50ドル台に入り、2011年の高値を超え史上最高値を更新しています。なお、ロンドン市場では銀の現物価格も史上最高値を更新しています。

ただし金は高値更新が続き、右肩上がりのチャートを形成している反面、銀はまだ過去の高値を若干上に抜けた段階に留まります。金と銀は類似の値動きを見せる傾向があるため、金に比べると銀はまだ上昇余地が残されている、と考えることも可能です。銀の上昇が続き、金のような右肩上がりのチャートを形作るか注目されます。

 

4.銀は金より取引単位が小さい反面、取引市場は金市場よりも小さい

銀は1オンス50ドル台で取引されている一方、金は1オンス4,000ドル台で取引されています。金銀と呼ばれる貴金属ですが、銀は金に比べるとその価値は大きく劣ります。逆に言えば、少額資金でも銀に投資可能です。

ただし世界的に銀の取引量は金に比べ小さく、大口の投機家から見ると、少額資金でも銀は価格をコントロールしやすい資産です。このため、足元の銀価格の上昇と少額資金で投資できることに目を付けて、焦って投資すると、一気に価格が下落して大きな損失を計上するリスクがあります。

 

5.銀は産業用途の需要が大きい

銀は金以上に投機的な値動きを見せる資産、という点は充分な理解が必要です。また、銀は金に比べると電極など産業用途の需要が大きい金属です。このため産業界の需要も銀価格に大きな影響を与えています。足元では太陽光パネルで銀の電極需要が拡大しており、産業用需要の拡大も銀価格上昇の背中を押している面もあります。

 

まとめ:銀の軽い値動きに対する飛び乗りはリスクが高い

金と銀の価格は連動する傾向があるため、銀価格の上昇は始まったばかり、と考えることができます。ただし、足元の銀価格の上昇は金以上に進んでおり、金以上に投機的な値動きを見せる銀は、一気に上昇を巻き戻す可能性も否定できません。

上昇済みの金を避けて銀に投資資金が流入している面があるものの、そのような資金は逃げ足も速いです。銀価格の急ピッチな上昇が今後もどの程度まで進むのか、その行方が注目されます。

執筆者 石井 僚一

金融・投資ライター。大手証券グループ投資会社を経て個人投資家・ライターに転身。株式市場や個別銘柄の財務分析、為替市場分析を得意としており、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆、みんかぶなど複数媒体に寄稿中。また過去多数のIPOやM&Aに関与しブックライティングやインタビューも手掛けている。 ファンダメンタルズ分析に加え、個人投資家としてテクニカル分析も得意としている。 Xアカウント @writerishii

石井 僚一イラストイメージ

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