
最終更新日:2025年02月24日
この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。
金の重量を示す単位としては日本ではグラムが利用されますが、トロイオンスや斤といった単位もあります。国際的な金の取引ではトロイオンスの利用が一般的です。金投資の基礎知識として、金の販売単位を解説します。
金には重量を表す様々な単位があります。どのような目的であっても、価格の基本となる単位への理解は重要です。金は主に以下の3種類が重量を表す単位として利用されています。
1.グラム(g)及びキログラム(kg)
日本での金取引は主にグラム(g)やキログラム(kg)単位で行われ、購入時は1g単位の価格で表示されることが多いです。グラム単位での取引は少額で購入できるため、初心者にも分かりやすいと言えます。
2.トロイオンス(troy ounce)
国際的な金取引では、トロイオンス(oz t)が一般的に使われます。1トロイオンスは約31.1gです。海外市場の金価格を確認する時は、トロイオンス単位での表示が一般的であり、グラム単位ではないため注意が必要です。
3. 斤(きん)
中国などのアジアの一部地域では、斤(きん) という単位が使われています。1斤は約500gです。
金は用途に応じて様々な販売単位で取引されており、以下では代表的な金製品とその販売単位を取り上げます。
1.インゴット(延べ棒)
インゴット(ingot) は、いわゆる「金の延べ棒」の形で販売される金を指します。大手貴金属販売店では5gから1kgまで金のインゴットの販売が行われています。
2.コイン
金貨は投資用と収集用の2種類があります。投資目的で販売される地金型金貨は純度が高く、金の価格に連動して価値が変動します。
金貨は基本的に1トロイオンスを基準に販売されていますが、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスといった小さいサイズもあります。収集用の古いコインはアンティークコインと呼ばれ、金の含有量以外にコインとしての希少価値も評価されます。
3.金製品(ジュエリー・アクセサリー)
ジュエリーやアクセサリーとして販売される金は、純金(K24)のほか、K18やK14といった金合金が使われることが多いです。Kはカラット(karat)で純度を示します。金の純度は24(K24)が純度100%です(K18は75%)。装飾品としての価値が重視されますが、金価格の変動に応じて資産価値は変動します。
金は購入する場所により、販売単位が異なることがあります。以下では、主な購入場所ごとの販売単位の違いを解説します。
1.貴金属専門店
貴金属専門店では、グラム単位やオンス単位で金が販売されています。主な販売単位は以下の通りです。
・インゴット(1kg~5gなど)
・地金型金貨(1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスなど)
2.ネット通販・オークション
近年では、ネット通販やオークションサイトでも金が販売されています。取り扱いの主な単位は以下の通りです。
・小型インゴット(10g、5g、1gなど)
・地金型金貨(1オンス、1/2オンスなど)
・ジュエリー・アクセサリー(K24、K18など)
価格は比較的安いことが多いものの、信頼できる販売元か確認が必要です。偽物や品質の低い金が出回ることもあるため、購入前に販売元の口コミなどの確認が欠かせません。
金の販売単位には、グラム(g)、トロイオンス(ozt)、斤(きん)などがあります。日本国内ではグラム単位での取引が一般的ですが、国際市場ではトロイオンス単位が標準です。
また、インゴット(延べ棒)、地金型金貨、ジュエリー・アクセサリーなどの販売形態によっても単位が異なります。
金は世界中で価値を認められる資産であり、購入方法や単位の理解を深めれば、安全かつ効率的な資産形成が可能となります。金投資の基礎知識として金の販売単位を知り、計画的な金投資を行いましょう。
また金の売却の際は分かりやすい価格設定とスピーディな手続き、買取手数料0円の買取本舗七福神にご相談ください。
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