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金のインゴットとは?金塊の種類やブランドを徹底解説!

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金のインゴットとは?金塊の種類やブランドを徹底解説!

金は、希少性と価値の高さから、古くより資産として重宝されてきた貴金属です。安定した価値を発揮するため、金の現物を対象とした投資や資産形成を考えている方もいるでしょう。適切かつ安全に金のインゴットを売買するためには、ブランド・刻印・購入方法に関する正しい知識を持つことが重要です。

今回は、金のインゴットの概要から金塊の作り方、有名なブランド、購入方法までを解説します。「金のインゴットを買いたい」など、金のインゴットに興味を持っている方に役立つ情報を掲載しているため、ぜひ最後まで目を通してみてください。

 

1.金のインゴットとは?

金のインゴットとは、持ち運びや保管が行いやすいように、溶かした金を鋳型に流し込んで作った金塊のことです。ゴールドバーとも呼ばれており、いわゆる「金の延べ棒」がインゴットに該当します。

金のインゴットは高い品質と価値を担保するために、厳格な基準が設けられています。そのため、基準をクリアした一部の企業しか金のインゴットを精錬できません。

金のインゴットには複数の刻印が施され、重量によって種類が分かれます。

 

1-1.金のインゴットの刻印

金のインゴットには、保証書が存在しない代わりに、インゴット自体に刻印が施されます。金のインゴットの買取の際は、適切に査定するために、必ず刻印のチェックが行われます。

金のインゴットに入る刻印の内容は、下記の通りです。

○商標

精錬した業者のブランドロゴ(ブランドマーク)です。厳格な審査により認められた業者であることを示します。

○製造番号

製造番号は、シリアルナンバーのことです。インゴット一つひとつに番号が割り振られます。

○重量表示

インゴット全体の重量が刻印されています。刻印を見れば、インゴットの種類(バーサイズ)がわかります。

○素材表示

金のインゴットの素材に関する表示です。GOLDまたはFINEGOLDと刻印され、FINEGOLDは純金を意味します。

○品位表示

金のインゴットの純度を示します。一般的に重量比率は千分率で刻印するため、純度99.99%の場合は「999.9」と刻印されます。

○精錬・分析者マーク

精錬業者(メルター)と品位検定業者(アッセイヤー)を示す刻印です。メルターとアッセイヤーが同じ場合は、ひとつのマークが刻印されます。製造者がメルターとアッセイヤーを兼ねている場合は、刻印が入らないこともあります。

 

1-2.金のインゴットの種類

金のインゴットは重量によって種類が分かれます。基準となる重さはバーサイズと呼ばれ、以下の10種類があります。

  • 12.5kg
  • 1kg
  • 500g
  • 100g
  • 50g
  • 20g
  • 10g
  • 5g
  • 2g
  • 1g

インゴットとして扱われるポピュラーなサイズは1kg・500gが多く、20g以下のインゴットはペンダント用として扱われます。12.5kgのインゴットは「ラージバー」と呼ばれ、金市場で滅多に見かけない希少なサイズのインゴットです。

 

2.金のインゴットの作り方

近年は金の鉱山からの採掘は減少しており、スクラップから回収した金でインゴットは作られています。スクラップからインゴットができるまでのプロセスは、下記の通りです。

金を回収する
パソコンやスマホの半導体スクラップ・貴金属のジュエリー・工場廃液などから金をリサイクルすることができます。
金を取り出す
リサイクルした金製品を強力な酸で溶かします。溶液をろ過して不要な成分を取り除いて乾燥させると、純度の高い金粉末を取り出すことができます。
再度溶解して純度を高める
純度を高めるために、金粉末を再度溶解して固体に戻します。この過程を経た金粉末は精製金と呼ばれ、純度99.99%以上となります。
精製金を高温で溶かして粒状に加工する
精製金に高温の熱を加えて溶かした後、冷却して固体の粒に加工します。
粒状の金を溶かしてインゴットへ成型する
金の粒を高温で溶かして鋳型へ流し込み、インゴットの形状へ成型します。冷却が完了すれば、高純度の金のインゴットが完成します。
検査・刻印を行う
完成したインゴットは、品質検査を経たのち、刻印を施します。

 

3.【国内・海外】金のインゴットブランド一覧

金のインゴットブランドは、国内外に多数存在しています。品質が保証された信頼できるインゴットを購入するためには、認定ブランドの刻印があるインゴットを選ぶことが重要です。

国内におけるインゴットブランドは、下記の通りです。

  • 田中貴金属工業
  • 徳力本店
  • 石福金属興業
  • 住友金属鉱山
  • 三菱マテリアル
  • JX金属
  • 三井物産
  • 住友商事
  • アサヒプリテック

日本国内でも特に田中貴金属工業・徳力本店・石福金属興業は3大地金商と呼ばれている有数のブランドです。そのほかにも有名商社や鉱山会社がブランドとして名を連ねています。

海外におけるインゴットブランドは、下記の通りです。

イギリス
  • JohnsonMatthey
  • Engelhard
  • Engelhard-CLAL
スイス
  • ArgorS.A.
  • Argor-Heraeus
  • Valcambi sa
  • Metalor
  • PAMP
  • SwissBank
  • CreditSuisse
オーストラリア
  • GoldenWestRefining
  • AGRMatthey
  • PerthMint

海外にも信頼できるインゴットブランドが数多く存在しています。上記はブランド数が多い国を挙げたものとなり、上記以外の国にもブランドはあります。

 

3-1.金のインゴットブランドの認定機関

金のインゴットの購入にあたっては、認定機関により公認されたブランドのインゴットがおすすめです。金のインゴットの代表的な認定機関は、下記の2つです。

○LBMA

LBMA(ロンドン貴金属市場協会)は、現物金取引の本場・ロンドン地金取引市場で売買される地金の規格を管理監督する認定機関です。世界の金取引の中心となる市場であることから、LBMAの規格は実質的に世界基準として扱われています。厳格な審査基準を満たした溶解業者のみを公認溶解業者として認定しています。

○東京商品取引所

東京商品取引所は、日本で唯一の公設貴金属市場です。厳格な基準に従って認定した国内外のブランドを、先物取引の受渡供用品として指定しています。

 

4.金のインゴットの購入方法

金のインゴットの購入方法には、以下の2つがあります。購入方法によって適切な保管方法は異なります。

○貴金属類を扱う店舗で購入する

金のインゴットの現物は、貴金属店・地金商・商社・銀行・精錬業者など、貴金属類を扱う店舗で購入することができます。直接店舗へ行くだけでなく、近年ではインターネット通販から買うことも可能です。中には偽物のインゴットも出回っているため、必ず信頼できる業者から購入するようにしてください。

店舗で購入した金のインゴットを自宅の金庫で保管する方は少なくありませんが、盗難リスクがないとは言い切れません。そのため、金のインゴットをより安全に保管したい場合は、保管専門の業者や銀行の貸金庫を利用することをおすすめします。

○純金積立で購入する

金のインゴットは、金融商品の一種である純金積立で購入することも可能です。自動的に業者に預けるシステムであるため、現物を自宅に置くことはできませんが、安全に保管することができます。

純金積立の場合、保管方法には「特定保管」と「消費寄託」があります。特定保管では保管業者に保管を委任するため、業者が倒産した場合も金のインゴットを回収できます。消費寄託は所有権を保管業者に移し、運用益を受け取れますが、業者が倒産した場合は金のインゴットを回収できない可能性があります。

純金積立の場合は、安全性を優先するか利益を優先するかで、適した保管方法が異なることに留意しましょう。

 

まとめ

金のインゴットは、金を溶かして鋳造した台形型の金塊です。保証書がない代わりにさまざまな刻印を入れ、品質の高さを保証します。LBMAなどの金市場では、認定ブランドの金のインゴットが流通しています。金のインゴットを購入する際は、信頼できる業者を選びましょう。

また、金のインゴットは売却することも可能です。買取本舗七福神では、金のインゴットを買い取っています。明確な買取価格を公開したうえで、経験豊富な査定士が適正に査定するため、金の売却を検討している方はお気軽にご依頼ください。

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