最終更新日:2024年11月01日
この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。
金への投資は長期的な資産の保全手段として過去から知られています。金の投資手段として、現物やETFへの投資が知られていますが、「金鉱山会社への投資」という選択肢もあります。この記事では金へ投資する方法として、金鉱山会社への投資を上場する金鉱山会社とともに紹介します。
金は古代から価値が認められ、世界中で採掘されてきました。地理的に見ると、有力な金鉱山は南アフリカ、オーストラリア、ロシア、カナダ、アメリカ、ペルーなどの国々にあります。かつては日本も世界有数の金の産出国でした。そして世界的に見ると、金鉱山を持つ複数の企業が株式を上場しています。
金価格が上昇すると、金鉱山会社の利益も増加するため、金鉱山会社に投資する投資家も恩恵が得られます。金鉱山会社の業績は、金価格の動向に大きく左右されます。
一般的に金への投資手段としては、金そのものの購入や金ETFへの投資が知られています。更に、金鉱山会社の株式に投資する方法もあります。金鉱山会社の株価は、金の価格と連動するケースが多いです。金価格の上昇時には、株価の上昇が期待できます。
更に、金鉱山会社は採掘量やコスト削減、効率化といった経営努力により株価が変動する特徴もあります。金価格が下落しても企業努力で収益を維持できれば、株価は一定の価値を保つ可能性もあります。このため、金鉱山会社の株式への投資は、金価格だけでなく企業自体の成長にも期待可能です。また現物の金やETFと異なり、金鉱山会社なら投資により配当という継続収入も期待できます。
以下には代表的な金鉱山の上場会社を紹介します。
・バリック・ゴールド(Barrick Gold:GOLD:NY証券取引所)
カナダに本社を置くバリック・ゴールドは、世界最大級の金鉱山会社の一つです。主に北米、中南米、アフリカで採掘活動を行っています。同社は多様な鉱山ポートフォリオを持ち、金価格の上昇時には大きな利益を上げることができます。
・ニューモント・ゴールドコープ(Newmont Goldcorp:NEM:NY証券取引所)
アメリカを拠点とするニューモント・ゴールドコープは、世界各地で金鉱山を所有。業界の中での安定した収益力と技術力が強みで、金価格の変時に投資家の注目を集めます。堅実な経営姿勢とともに、環境配慮も重視しています。
・アングロゴールド・アシャンティ(AngloGold Ashanti:AU:NY証券取引所)
南アフリカに本社を構えるアングロゴールド・アシャンティは、アフリカや南米を中心に金の採掘を行っており、様々な市場に分散したビジネスを展開しています。地理的リスクの分散で、安定した収益を追求しています。
・キンロス・ゴールド(Kinross Gold:KGC:NY証券取引所)
カナダに拠点を持つキンロス・ゴールドも世界的な金鉱山企業で、アメリカやロシアなどで金を採掘しています。同社はコスト削減や効率化を進め、利益率の向上に努めています。
金鉱山会社への投資は、金の現物や金ETFとは異なる魅力があります。金価格の変動に応じた株価の変動が期待できるのみならず、企業の経営努力や効率化により収益が下支えされることも。また継続的な収益となる配当も期待できます。
金投資に興味があるなら、金鉱山会社の株式に注目するのも選択肢の1つです。海外銘柄が中心となるものの、金の価格上昇とともに利益が得られる投資先として、金鉱山会社の株式という選択肢も知っておきましょう。
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