最終更新日:2024年09月26日
この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。
金は古くから安定資産として知られており、人気のある投資先です。しかし、「どうやって金を購入するのか」という最初の第一歩が分からない方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、金の購入方法を分かりやすく解説します。
金の購入には複数の方法があります。現物としての金を購入する際は、大きく分けて以下の2つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った方法を選びましょう。
・金地金の購入
・金貨の購入
それぞれ解説します。
なお、投資という観点では金を金融商品としてETFや投資信託、先物取引で購入する(取引する)方法もありますが、こちらの記事では金の現物購入に限定しました。
金地金は、いわゆる「純金の塊」です。金の現物を所有したい方におすすめの投資方法です。主に金の販売店で購入できます。金地金=金の延べ棒のイメージもありますが、5gなど少額資金の購入も可能です
メリット:実際に金を手にできる安心感及び満足感
デメリット:保管場所が必要で、重量によっては持ち運びが不便
金地金は保管場所が必要になるデメリットがある反面、金融商品とは異なり現物の金所有の安心感や満足感を得られるメリットもあります。
金貨は投資としてだけでなく、コレクションとしても人気です。さまざまなデザインや重量のものがあり、少額から購入できます。金の販売店や専門の販売店で購入可能です。
メリット:デザインが楽しめ、コイン自体の希少価値がある場合も
デメリット:金地金と比べて純度が低い場合がある
金貨は金地金と同様の金としての価値に加えて、古いコイン(アンティークコイン)の場合はコインの希少価値がある場合も。世界的に珍しいコインの場合、その希少性から金の価値を遙かに上回る価格で取引されるものもあります。ただしコインとして鋳造されたため、金地金と比べ金の純度が低いコインもある点は注意が必要です。
金を購入する際は、以下の点に注意しましょう。
・購入タイミング
・信頼できる業者を選ぶ
・保管方法
それぞれ解説します。
金価格は日々変動します。そのため、購入のタイミング次第では、すぐに利益が出る可能性もある反面、すぐに損失となる可能性もあります。経済が不安定な時期や為替の変動が激しい時期は金価格が上昇する傾向があるものの、基本的には長期的視点を持って金を購入しましょう。
金の購入は、信頼できる業者からの購入が重要です。口コミや評判、過去の実績などを確認し、信頼できる業者からの購入がおすすめです。金の購入には手数料が必要ですが、手数料が安いからと言って、信頼性の低い業者からの購入は避けましょう。
金地金や金貨を購入する場合は保管場所も必要です。少額であっても自宅で保管する場合は、防犯対策・防火対策が必要となります。金額によっては、銀行の貸金庫などに預ける方法も検討すべきです。
金の購入及び売却には手数料がかかります。金融商品の売買手数料と比べると手数料が高く感じられますが、現物資産の売買には人手を介する必要があるため、やむを得ないと言えるでしょう。よって、金の購入時及び売却時は手数料も踏まえた上での計算が必要です。
また金の売却時に利益が出た場合は、その後納税の義務が生じることもあります。売却益は税金を差し引いた後の金額で考えましょう。
金の購入は、インフレ時などに資産を守るための有効な投資先の一つです。金融商品とは異なる現物資産となりますが、保有するだけで満足感が得られるメリットもあります。金を購入する際は、購入方法や保管方法などのポイントを押さえた上で行いましょう。
金価格が高騰している現在、金の売却を検討しているなら分かりやすい価格設定とスピーディな手続き、買取手数料0円の買取本舗七福神にご相談ください。