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手数料無料で金の購入は可能、しかし見えないコストに注意が必要

最終更新日:2026年1月21日

この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。買取は手数料無料の七福神へご相談下さい。

金は手数料無料で購入する方法もあります。しかしどのような方法でも、殆どの場合で見えないコストが存在します。金の購入時は手数料無料にこだわるより、総コストで考える視点が必要です。金購入の際に、知っておきたいコストについて解説します。

 

1.金は手数料無料で購入できるのか?

「金を手数料無料で購入したい」と考える人は少なくありません。しかし、完全に手数料ゼロで金を購入する方法はほぼありません。手数料無料であっても、実際には別の形でコストが含まれている場合が殆どです。

例えば金の現物を購入する際は、販売価格と買取価格の差であるスプレッドが発生します。このスプレッドは、実質的なコストとして投資家が負担しています。積立型の金投資でも、管理費や保管費がかかるケースが一般的です。

金そのものの価格には流通コストや運営コストが含まれています。そのため手数料がゼロに見えても、コスト自体が消えている訳ではありません。

金投資では「手数料無料」だけに注目すると、実際に負担するコストを見誤る可能性があります。表面上の手数料だけで判断せず、どの部分で費用が発生しているかについて理解が必要です。

 

2.金ETFは購入手数料無料でも見えない手数料が存在する

金ETFは、証券会社によっては売買手数料無料で購入可能です。そのため「金を手数料なしで買える方法」として紹介されることもあります。ただし、金ETFには売買手数料とは別のコストが存在します。

代表的なのが信託報酬です。信託報酬はETFを運用・管理するための費用であり、保有期間中に引かれます。投資家が支払いを意識しにくい仕組みですが、長期で保有するほど負担は積み上がります。

更に金ETFには価格差によるコストもあります。市場で取引されるETFの価格は、実際の金の価格と完全には一致しません。需給の影響で、割高な水準で購入したり、割安な水準で売却する場面もあります。この差も実質的なコストとなります。

金ETFは手軽で管理もしやすい金の投資手段です。しかし、購入手数料無料という言葉だけで判断すると、見えない費用を見落としやすくなります。金ETFでは、信託報酬と価格差を含めた総合的なコストに対する理解が欠かせません。

参考:証券会社でも金ETFや積立投資で金購入が可能

参考:金の購入を金ETFで行うメリットとデメリットを解説

参考:金のETFとは、その特徴やメリット・デメリットを解説

 

3.現物・積立・ETFを比較すると分かる金投資コスト

金投資のコストは、投資方法によって大きく異なります。現物、積立、ETFを比較すると、分かりやすいと言えるでしょう。

まず金の現物投資です。金地金や金貨の購入の際は、通常の手数料に加えて、購入価格にはスプレッドが含まれています。売却時も同様に価格差が生じるため、売買の往復でコストが発生します。また、自宅保管が不安な場合は、保管サービスの利用料が生じる点もコストとしての認識が必要です。

次に金の積立投資です。毎月一定額で金を購入できるものの、多くの場合は年率で管理費が設定されています。積立手数料が無料とされていても、保管費や事務手数料が別途差し引かれる仕組みが一般的です。少額から始めやすい反面、長期間続けるほどコストの影響が大きくなります。

最後に金ETFです。売買手数料が無料の証券会社も多く、取引コストは一見低く見えます。ただし、信託報酬が差し引かれるため、保有期間が長くなるほど負担は増えます。短期売買ならコストを抑えやすい反面、長期保有では積立や現物との比較が必要です。

このように、金投資では「どの方法の手数料が一番安いか」ではなく、「どのコストを、どの期間負担するか」という視点が重要となります。

参考:金購入における手数料の重要性を解説

 

まとめ:手数料無料にこだわるより総コストで金購入を考える視点を

誰でも、「手数料無料」という言葉に強い魅力を感じます。ただし金投資では、手数料が完全にゼロになるケースはほとんどありません。見えやすい手数料が無料でも、殆どの場合は別の形でコストが組み込まれています。

そのため金を購入する際は、「手数料が無料か有料か」という二択で考えるのは回避すべきです。どの費用が、どのタイミングで、どれくらい発生するのかを把握して、自分の投資期間や目的に合った方法を選ぶ必要があると言えるでしょう。

金・貴金属の売却の際は分かりやすい価格設定とスピーディな手続き、買取手数料0円の買取本舗七福神にご相談ください。

執筆者 石井 僚一

金融・投資ライター。大手証券グループ投資会社を経て個人投資家・ライターに転身。株式市場や個別銘柄の財務分析、為替市場分析を得意としており、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆、みんかぶなど複数媒体に寄稿中。また過去多数のIPOやM&Aに関与しブックライティングやインタビューも手掛けている。 ファンダメンタルズ分析に加え、個人投資家としてテクニカル分析も得意としている。 Xアカウント @writerishii

石井 僚一イラストイメージ

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