公開日:2025年03月28日 最終更新日:2026年05月29日
この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。
金への投資は現物の金地金や金貨だけではなく、金融商品を通じても広く行われています。その代表格が「金投資信託」と「金ETF(上場投資信託)」です。どちらも金価格に連動する金融商品ですが、仕組みや手数料、売買方法などに違いがあります。本記事では、それぞれの特徴とメリット・デメリットを比較しながら、両者について解説します。
目次
金投資信託は、投資家から集めた資金をもとに金で資産を運用する投資信託です。ファンドの基準価額は、金の価格に連動する形で変動します。運用は運用会社が行うため、投資家は金を直接購入することなく間接的に金へ投資できます。
金投資信託は必ずしも金の現物を保有する訳ではなく、金先物などの金融派生商品を利用するファンドもあります(特に海外のファンド)。このため、金価格と値動きがストレートに連動しない場合や、手数料が高めとなる場合もある点に注意が必要です。
金ETF(上場投資信託)は、金の現物価格などに連動するよう設計されたETFです。証券取引所に上場しており、株式と同じように売買できます。投資家は金ETFを通じて、現物の金の購入や保管の手間を省きながら金の値動きに連動した投資が可能です。
国内には複数の金ETFが上場しています。SPDRゴールド・シェア(1326)・純金上場信託(1540)・WisdomTree金上場投資信託(1672)は金の現物を裏付け資産として保有しており、中でも純金上場信託は一定口数以上の保有で金の現物受け取りも可能です。
一方、NEXT FUNDS金価格連動型上場投信(1328)は金先物取引を利用して、金価格との連動を目指しています。同じ金ETFでも商品設計や流動性に違いがあるため、選択の際には注意が必要です。
金投資信託と金ETFの主な違いは以下の通りです。
・売買方法:金投資信託は1日1回算出される基準価額での取引となるため、売買のタイミングを細かく選ぶことはできません。一方、金ETFは証券取引所でリアルタイムに売買でき、価格も市場の動きに応じてその都度変動します。
・手数料:金ETFは信託報酬が比較的低く抑えられているのに対し、金投資信託は年間0.5%~1.5%程度の信託報酬が毎年発生します。長期保有になるほどコスト差が積み上がるため、手数料の面では金ETFに軍配が上がります。
・現物保有:どちらも投資家自身が金の現物を保有する訳ではありません。ただし一部の金ETF(純金上場信託など)は、一定条件を満たせば現物の金と交換できる仕組みを持っています。
・少額投資:金投資信託は1万円程度から購入でき、金ETFも数千円から投資が可能です。どちらも少額から投資できる点は共通しています。
金投資信託の最大のメリットは、様々な面で手間がかからない点です。運用はすべて運用会社に任せられるため、初心者でも取り組みやすい投資方法です。また、株式や債券と異なる値動きをする金をポートフォリオに加えることで、リスク分散にも役立ちます。デメリットは信託報酬などの手数料が金ETFより高めである点と、現物の金を保有できない点です。
金ETFの最大のメリットは、手数料の低さと流動性の高さです。リアルタイムで売買できるため、相場の動きに応じた柔軟な取引が可能です。デメリットとしては、ETFの価格が金の市場価格に完全に一致する訳ではなく、差が生じる場合がある点があります。また、複数の金ETFが存在するため、商品設計の違いを理解した上で選択する必要があります。
金は古くから価値を認められてきた金属ですが、その価値のみならず、保有自体で満足感が得られる面も否定できません。人類が金に魅了されてきた歴史が、その魅力を物語っています。
金投資信託や金ETFへの投資で間接的な金の保有は実現しますが、現物の金保有とは異なり、両者を保有しても実物の金保有で得られるような満足感は得られません。経済的な価値とは異なる面で、金投資信託や金ETFでは得られない満足感が、現物の金保有では得られる側面があります。
金投資信託と金ETFはどちらも金価格に連動する金融商品ですが、手数料・売買方法・流動性などに違いがあります。手数料を抑えて柔軟に売買したい場合は金ETF、運用を任せて手間をかけずに始めたい場合は金投資信託が向いていると言えます。金地金の購入などの選択肢も含め、自分の投資目的やスタイルに合った金の投資方法を選びましょう。
また現物の金の売却の際は分かりやすい価格設定とスピーディな手続き、買取手数料0円の買取本舗七福神にご相談ください。
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