最終更新日:2026年3月26日
この記事は一般的な知識を提供するものです。当サイト(買取本舗七福神)では金の販売は行っておりませんので、ご理解頂けます様お願い致します。買取は手数料無料の七福神へご相談下さい。
近年の価格上昇もあり、金購入に興味を抱く個人投資家も少なくありません。資産運用において金は購入すべき資産なのでしょうか?金は全ての投資家に適した資産とは言えません。こちらの記事では金購入のメリットとデメリットを解説します。
近年、資産運用において金への関心が高まっています。株式や投資信託と同様、資産の一部として金を保有する投資家も増えています。なぜ金が注目を集めるのでしょうか。
まず近年の金価格の上昇があります。金は円建てで見ると、2019年から7年連続で上昇しています。また昨年2025年は特に大きな上昇を見せました。金価格の上昇そのものが、投資家の注目を集める要因となっています。
次にあげられるのがインフレです。物価が上昇すると現金の価値は下がります。現金だけで資産を保有していると、インフレで実質的な価値が目減りします。金は実物資産であり、インフレ時は価格が上昇する傾向にあります。この金の特徴がインフレ下で再評価されています。
更に、投資手段の多様化も金投資の広がりにつながっています。以前は金地金や金貨の購入が金投資の主な方法でした。しかし、現在は金ETFや積立サービスなど複数の方法があります。少額から投資できる環境が整い、金は個人投資家にも身近な資産となりました。
これらの背景から、金は資産運用の選択肢として注目されています。ただし、金が全ての投資家にとって最適な資産とは限りません。特徴や役割を理解した上で購入を検討する姿勢が重要です。
金を資産として保有する大きなメリットは、資産価値の保全にあります。インフレが発生すると現金の価値は下落する傾向にあります。しかし現物資産の金は、インフレとともに資産価値も上昇する傾向にあります。長くデフレが続いた日本でも、足下ではインフレが進んでいます。インフレから資産を守る手段として、一部資産で金を購入するのは、資産防衛の一つの手段となり得ます。
次に資産の分散効果です。株式市場が下落する局面でも、金は株式と同じ方向へ動く訳ではありません。異なる値動きを示す資産を組み合わせると、資産全体の変動幅を抑えやすくなります。投資ポートフォリオの安定性を高める手段として、金が活用されることも多いです。
更に世界的な需要の存在も金の特徴です。宝飾需要、投資需要、中央銀行による保有など、複数の需要が存在します。特定の国や企業の信用に依存しない資産である点も、投資対象として金が評価される要因です。
このように、金には資産保全や分散投資などの面でメリットがあります。ただし、全ての資産を金に集中させることは適切ではありません。金の特徴を理解して、資産全体のバランスを考えながら購入する姿勢が必要です。
金には資産保全や分散投資というメリットがありますが、投資対象として検討する際にはデメリットも理解する必要があります。
まずあげられるデメリットは、利息や配当といったインカムゲインが発生しない点です。株式であれば配当収入、債券であれば利息収入が得られます。しかし金は保有するだけでは利益を生みません。利益を得るには価格上昇が必要であり、この特性は他の金融資産との大きな違いです。
また、購入や売却の際はコストも発生します。現物の金には販売価格と買取価格の差があり、この差は実質的な取引コストです。また、金ETFには信託報酬が設定されています。投資方法により金はコスト構造が異なるため、事前確認が欠かせません。
更に現物の金を保有する場合は保管方法も考慮する必要があります。自宅で保管する場合は盗難リスクがあり、金融機関の保管サービスを利用する場合は保管費用が発生します。
以上のように、金には独自のデメリットや注意点があります。メリットだけに注目するのではなく、リスクやコストも含めて総合的に判断する姿勢が必要です。
金は長い歴史の中で価値ある資産として認識されてきました。インフレや金融市場の不安定さが意識される局面では、資産の一部として金の保有が検討されやすくなります。しかし、全ての投資家にとって必要な資産とは限りません。
金を購入すべきかどうかは、投資目的や資産状況により変わります。資産価値の保全を重視する場合、金は有力な選択肢となりますが、配当収入や利息収入を重視する投資家には、他の金融資産の方が適している場合もあります。
金の特徴を理解し、株式や債券など他の資産と組み合わせながらバランスを取る姿勢が、安定した資産形成につながると言えるでしょう。
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金融・投資ライター。大手証券グループ投資会社を経て個人投資家・ライターに転身。株式市場や個別銘柄の財務分析、為替市場分析を得意としており、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆、みんかぶなど複数媒体に寄稿中。また過去多数のIPOやM&Aに関与しブックライティングやインタビューも手掛けている。 ファンダメンタルズ分析に加え、個人投資家としてテクニカル分析も得意としている。 Xアカウント @writerishii

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